御本殿 (県指定文化財指定)

 
大社造、方二間 (4m余)、高さ七間 (12m余)

大社造とは、四方の柱の間に一本ずつの柱がある。即ち方二間で中央に真柱がある。中央と右中間の柱との間を壁でとじ、その奥を神座とする。向かって右方一間を入口とし階 (きざはし) をつくる。

屋根は切妻栩葺 (きりつまとちぶき) で妻の方に入口がある。出雲大社と共に典型的な大社造の建造物で島根県指定文化財として指定されている。(指定 昭和41年5月31日)